こんにちはKJです!
体操女子リオデジャネイロ五輪代表の宮川紗江さんが指導中に受けたパワハラ問題が世間をにぎわせていますね。
宮川紗江さんが「速水佑斗コーチから指導中に暴力を受けた」と告発し、日本体操協会は速水佑斗コーチを除名処分しましたね。
速水コーチは9月5日に都内で謝罪会見を行う予定です。
宮川さんの勇気ある告発に対して、元体操選手権メダリストの鶴見虹子(つるみ こうこ)さんも応援のコメントをしております。
さて、そんな鶴見虹子さん、実は塚原夫妻が運営する朝日生命体操クラブを2011年に退部しているんですね。
鶴見虹子さんの応援コメント
鶴見さんは5歳の時から朝日生命で体操を始め、中国人コーチの陶暁敏(トウギョウビン)に才能を認められ長らく指導を受けます。
鶴見さんは全日本選手権個人総合6連覇やオリンピック2大会連続出場など輝かしい結果を残しています。そして、2015年には現役引退しています。
今回速水佑斗コーチ、塚原夫妻のパワハラを告発した宮川紗江さんに下記のような応援コメントをツイッターに投稿しております。
「元朝日生命で元日本代表として、全力で宮川さえちゃんを応援したいです。皆さんも応援してあげて下さい」
朝日生命退部の理由はパワハラ?
宮川さんに応援コメントを残した鶴見さんですが、2011年に塚原夫妻が運営する朝日生命体操クラブを退部をしております。
実は鶴見虹子さんと塚原千恵子さんは以前師弟関係にあったのです!
しかし、塚原千恵子さんはどうやら鶴見さんが望んでいたコーチでは無かったようです。
昔指導してもらっていた陶暁敏(トウギョウビン)コーチのもとに戻りたいという想いから2011年に朝日生命体操クラブを退部したようですね。
今回塚原千恵子さんは宮川さんにも「自分のコーチを受けないとオリンピックは出場できなくなる」と言っているくらいです。
鶴見さんは塚原千恵子さんの元では自分の望むような指導が受れない、言うことを聞かないとオリンピックに出れなくなる、という絶望感があったのではないでしょうか。
また、日本体操協会との癒着関係があると噂される朝日生命体操クラブ。
権力が渦巻く環境にも嫌気がさしたのかもしれません。
そういった自身がいた環境のひどさを自分も経験したからこそ、今回鶴見さんは宮川さんに応援コメントを寄せたのでしょう。
でなければ「全面的に応援する」という発言は出てこないと思います。
鶴見虹子さんの現在
引退後は六本木のフィットネススタジオ「ネイチャーボディハウススタジオ」にて、キッズ&ジュニア体操教室を開講し、「NBHインストラクター」 として活動をして
おります。
(サイトを見るとどうやら現在は講師一覧に載っていないので、現在はスタジオでの指導はお休みしているのかもしれません。)
また、「日本の体操女子を変えたい!」という思いからAED普及プロジェクト、講演会などを通して、日本体操選手や関係者に貢献するような活動をしているようです。
応援していきたいですね!
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