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サザエさん、視聴率低下の理由は!?直近の推移や最高視聴率は?

こんにちはKJです!
 
さて最近はテレビ離れが進んでいるようで、あの「サザエさん」も視聴率低迷が嘆かれています。
 
さてそんな最近のサザエさんの視聴率低迷や過去最高視聴率について気になったので調べてみました。
 

サザエさん、視聴率推移

2018年6月~8月までの視聴率を見ていきましょう。

 
・2018年8月
18/8/26(日) 8.6%
18/8/19(日) 12.0%
18/8/12(日) 9.3%
18/8/05(日) 10.4%
 
・2018年7月
18/7/28(土) 10.7%
18/7/15(日) 10.1%
18/7/08(日) 12.5%
18/7/01(日) 9.9%
 
・2018年6月
 18/6/24(日) 10.1%
 18/6/17(日) 12.0%
 18/6/10(日) 12.8%
 18/6/03(日)   11.5% 
 
データを見ると2018年6~8月の3ヵ月間に3回も一桁代に落ち込んでいるのが分かりますね。
 
以前は平均20%もあった視聴率も、2016年以降はサザエさんは13%に届かなくなるくらいになっています。
 
2016年5月22日には裏番組である笑点が「歌丸ラスト大喜利スペシャル」として
特別番組を放送したため、7・7%で同年初めての一桁割れをしました。
 
しかし、その後特に裏番組が特番ではなくても、一桁代を記録する日もありました。
 
2018年7~8月でも3回一桁代マークをしていますね。
 
8/26(日)は「アジア大会2018ジャカルタ」と放送がかぶっていたので仕方ないですが、確かに視聴率は低下してきていることはうかがえます。
 

サザエさんの過去最高視聴率は?

さてそんな気になるサザエさんの全盛期はいつ頃だったのでしょうか。
 
過去最高視聴率は1979年9月16日放送回「ゆく夏くる秋」では39.4%の視聴率をたたき出しております。
 
「花よりだんご」とサザエがカツオの間違いを正した時に瞬間最高視聴率が46.0%です。
 
第2位は1980年3月8日放送回で38.6%、第3位は1990年10月28日36.4%です。
 
ちなみにちびまる子ちゃんの視聴率が1990年10月28日の放送回で39.9%、1970年代以降では歴代アニメの視聴率第1位となっております。
 

サザエさん 視聴率低迷の理由は?

 
最近の視聴率低迷の理由ですが、まず挙げられるのが「国民のテレビ離れ」がでしょう。
 
サザエさんの視聴率低迷が取り上げられがちですが、それでもサザエさんは週刊アニメ視聴率ランキングはほとんど1位なわけです。
 
他のアニメたちがサザエさんを超すことはめったにないわけですよ。
 
なのでサザエさんに限らず他の番組も視聴率が低迷しているんです。
 
これは純粋に「国民のテレビ離れ」が進んでいるということを意味しているのではないでしょうか。
 
あと視聴率低迷の理由として考えられるのがサザエさんの世界観が現代とマッチしていないことですかね。
 
サザエさんは家族団らんの日常をほのぼのとした日常を描いたアニメです。
そこにご近所さんなんかも加わってわいわいと楽しみます。
 
いわゆる「昭和家庭」の世界観なんです。
 
今の時代は昔と比べて核家族化も進み、女性も働きに出ます。
 
サザエさんのように子ども、父、母、祖父母という家族団らんで過ごす家庭も減ってきていることは間違いないです。(サザエさんの家系図はもう少し複雑ですが。笑)
 
また、お隣にしょうゆをもらいに行く、くらいのご近所付き合いなんて今の時代めったにないのでは?
 
こういった現代の感覚からずれている世界観も視聴率低迷につながっていると思い
ます。

サザエさんの今後は?

2018年3月25日放送回で東芝が番組のスポンサーを降板して話題になりましたね。
 
ちなみに今のスポンサーはアマゾン、西松屋チェーン、大和ハウスです。
 
ちなみに高須クリニック院長の高須克弥さんもサザエさんのスポンサー枠に申し込んだそうですが負けてしまったそうです。
 
今後は新スポンサーが視聴率低迷に対しどのような動きをしていくか気になるところです。
 
さくらももこさんの訃報があり、2018年9月2日の放送は恐らく「ちびまる子ちゃん効果」でサザエさんの視聴率も少し上がるのではないかと予想しております。
 
9月2日の放送の視聴率が楽しみですね!
 
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