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Crazy Rich Asisans。「クレイジー・リッチ!」で日本も映画公開!あらすじや見どころ

こんにちはKJです!
 
さて「Crazy Rich Asians」という作家ケヴィン・クワンの小説がアメリカで映画化され、いよいよ放映されるということで注目を集めております。
 【追記】
アメリカで放映され公開された週に堂々1位になりました。約27億円の興行収入です!
 
ワーナー配給で、日本でも9月28日(金)より新宿ピカデリー等で放映されることが決定されております。日本では「クレイジー・リッチ!」という題で放映されます。
 
さてそんなCrazy Rich Asiansとはどのような物語なのでしょうか。

Crazy Rich Asisians あらすじ

中国本土からアメリカに移住した「中国系アメリカ人」のレイチェル。
 
彼女の恋人であるニックは、イギリスの大学で教育を受けた「中国系シンガポール人」。
 
レイチェルがニックの友人の結婚式に、ニックとともにシンガポールに訪れる。
 
そこで初めてニックは実は不動産王である超有名一族の御曹司であることを知ります。
 
セレブの生活に足を踏み入れると、レイチェルは親族から「金目当てで結婚を狙っているのではないか?」と冷たい対応をされたり、ニックの周囲から嫌がらせを受けたりします。
 
今まで自分がいた世界とは異なる価値観、また他の女性とのいざこざを超えてレイチェルが幸せをつかみにいく、というストーリーです。
 
 
アメリカや日本でも人気の「バチェラー」っぽいストーリー展開ですね。

見どころ

さてストーリーとしては言ってみればラブコメなわけですが見どころとしては「度を越えた中国人の金持ちっぷりの生活」でしょう。
 
いま日本でも中国人の爆買いなんかもあり、裕福な中国人は本当に裕福なイメージがありますが、Crazy Rich Asiasnsの登場人物は桁違いのお金もちっぷり。
 
「有名ブランドの服を買うなんて貧乏人がすること。デザイナーの最新コレクションを買うのが普通。」と服に数千万かけたり、些細なことで由緒あるホテルを一棟買っちゃうとか考えられない世界です。
 
また、そんなお金持ちっぷりなのにタクシー代をケチって歩く、絶対ウェイターにチップは払わない、など「本当のお金持ちってそんな感じなのかな?」と思わせるよう行動に若干リアリティがあって面白いですね。
 
実は原作の作家ケヴィン・クワンも華僑出身でセレブなので、実際に描かれている登場人物のセレブっぷりは事実なのでしょう。
 
過去にインタビューで「実際の生活ぶりはもっとすごい」との発言もしていたようですね。
 
想像を絶しますね。

華僑って何でそんなにお金持ちなの?

華僑とはざっくり言うと「中華系のルーツを持ち、外国に移住している人」のことを指します。(厳密にはもっと細かい区分けがあるようですが。)
 
登場人物もシンガポールなどで富を築く中国系の人が出てくるわけですが、かなりのお金持ちっぷり。
 
実際そこまで裕福ではない華僑もいるそうですが、やはりお金持ちの割合は高いようです。
 
シンガポールを始めインドネシア、マレーシアなど今や華僑の影響力は凄いと聞きます。
 
インドネシアなんて特に顕著でインドネシア経済の9割が、インドネシア在住の華僑によって占有されているという噂。
 
なぜそんなお金持ちなのかというと幼いころからの教育によるマインドの形成や、華僑ならではの文化に秘訣がありそうです。
 
富を引き寄せる術、 お金を引き寄せる方法など華僑の人は小さいころから徹底して教えられるそうです。論語教育、古典の教育もマスト。
 
また、面白いのが華僑の人は一発富を築くと、隠すことなく周りの人におおっぴろに話し、お金を分け与えます。
 
これは華僑が何よりも「面子」を重視するからだそうです。お金を与えられた友人が感謝をし、周りに触れまわることで成功者はますます面子がたちます。
 
こういったオープンにする文化で華僑ならではのネットワークができ、それがビジネスなどにもつながってくるのでしょうね。
 
また、華僑の人はハングリー精神がとてつもないと聞きます。ゼロから富を築くという発想でリスクを取ることもいとわないようです。
我々も華僑の文化や思考は少なからず学ぶべきところはあるでしょう。

 

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