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東京五輪に向け導入検討中の「サマータイム」。メリット・デメリット、効果は?

こんにちはKJです!
 
東京五輪・パラリンピックに向けて、導入検討中の「サマータイム」がここ最近話題になっていますね。
 
ここ最近の猛暑もあり、夏に開催されるオリンピックに少しでも気候が与える影響を緩和しようということを目的として導入が議論されております。
 
さてそんなサマータイムですがそもそもどんなものか、また、導入するとどのような効果が得られるのでしょうか?

サマータイムとは?

サマータイムとは「日光節約時間」を意味し、夏の時期に太陽が早めに出ている時間帯を有効に利用する目的で、標準時間を1時間進める制度のことです。
 
アメリカやカナダでは「Daylight Saving Time」として取り入れられたりしています。
 
現在自民党のサマータイム賛成派はオリンピックに向けて「2年間限定」で夏の時間を「2時間」繰り上げるサマータイム導入を秋の臨時国会に提出する、との話も出ているようです。
 
サマータイムは標準時間を早めるので企業では定時も早めることになります。
 
2019年と2020年の2年間を対象に導入を検討しています。

サマータイムのメリット

まず挙げられるのが暑さ対策です。
ここ最近の猛暑っぷりでオリンピックの競技時間も早めることも検討されているようですね。
 
開始時刻を早め、日が登りきる前に競技を終えることができれば、熱中症で倒れる人も減るでしょう。
 
そもそもこのめっちゃ暑い時期にオリンピックってどうなのよ、って話もありますが。。
 
 
また、余暇が増えることにより、「経済効果」が期待できるもメリットして挙げられます。
 
朝の明るい時間から働き、終業が早まることで、余暇時間が増えることで経済に良い影響が出るだろうと予測されます。
 
1兆円近い経済効果がある、との試算もあるようですね。
 
そしてサマータイムが「省エネ」につながり温暖化対策となる、という意見もありますがこれは「むしろ家庭の消費電力が上がり逆効果だ」という意見があるので何とも言えません。

サマータイムのデメリット

デメリットとしては睡眠時間の乱れによる健康被害が挙げられます。
 
今までの生活リズムを維持するとなると サマータイムにより早めた起床時間分、早めに就寝するころが必要になります。
 
しかし、人間の体はそう簡単に体内時間を調整できるものでは無いです。
 
サマータイム導入が睡眠リズムを狂わせ、健康被害が増えるのではないか、と予測されております。
 
睡眠リズムが狂うことにより、不眠になったり精神障害をもたらす等考えられます。
 
またサマータイムのデメリットで「残業問題」も挙げられます。
 
サマータイムで始業時間が早まったところで本当に終業も早く終わるのか、といった疑問を持つ人も多いでしょう。
 
そもそもサービス残業などの概念が無い国ではあまり障壁となりえないでしょうが、日本ではやはり「残業」についてはどうしても話題にあがってしまいますね。
 
特にサービス業などは職業柄朝早めたところで営業時間が早まるだけで、単純に労働時間が増えてしまうことも懸念されます。

個人的に「サマータイム」に意義を見いだせない

メリットに挙げられる経済効果、省エネに関しては実際データに信憑性があるのかどうかは定かではありません。
 
メインのメリットとしては「暑さ対策」でその他は副次的な小さいメリット程度くらいの感覚かと思っております。
 
一方デメリットの健康被害や残業問題は結構深刻です。
 
ロシアでもサマータイム導入を一時期しておりましたが、導入時に救急要請や死亡者が増加したようです。
 
終業時間を早めるといっても恐らく中小企業ではそんな余裕はないところが多いでしょう。サマータイムに合わせれる企業がどれだけあるのか甚だ疑問です。
 
デメリットに比べ、導入して一番期待できる効果が「暑さ対策」というのは割に合わない気がしてしまいますね。
 
オリンピックを秋にずらせばいいじゃんという話もありますが、どうもアメリカの放映権などの問題でむずかしいようですね。
 
いずれにせよ猛暑への対策は何かしら考えていかねばなりませんね。アイスも売り切れ続出するくらいですし。