欲望のありか

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パーキンソン病治療にiPS細胞!~治験募集に応募、株式投資で応援しよう~

こんにちはKJです!
 
京都大学が、世界初のiPS細胞を使ったパーキンソン病の治験を開始すると発表しました。
これはパーキンソン病治療の大きな進歩です。
 
実は僕の身内にパーキンソン病と診断された方がいます。
あれこれ試したのですが、一向に症状は良くなりませんでした。
 
結局今も病院で入院したままで治る見込みがありません。
パーキンソン病って明確に有効な治療法って無いんですよね。
 
今回の京都大学の発表では2018年8月より治験を開始するということです。
 
そもそもパーキンソン病ってどんな症状?と思う方もいるので簡単に紹介します。

パーキンソン病とは?

パーキンソン病は、脳の異常のために、体の動きに障害があらわれる病気です。現在、日本には約15万人の患者さんがいるといわれています。高齢者に多くみられる病気ですが、若い人でも発症することがあります。
 
恐らく一口にパーキンソン病と言っても症状の出方は人それぞれな気がします。
 
身体的な支障が顕著に出る方もいれば、精神的におかしくなってしまう方もいるでしょう。
 
僕の身内の例だと、幻聴や妄想が激しくなる「統合失調症」に近いイメージですかね。
 
先に精神にガタがきて、そこから身体的に自由が利かなくなってくるといった感じです。
 
実際にどのような症状なのか、どのように精神、肉体がむしばまれていくのかといった
点については「漫画家、パーキンソン病になる」というマンガが分かりやすいので是非読んでいただきたいです。
 
僕の身内がパーキンソンということもあって速攻読みました。
 
症状の出かたは少し異なりますが、大体の発生の仕方は似通っているような気がします。
 
hontoというサイトから電子書籍で購入できるので是非登録して購入してみて下さい。
(AMAZON kindle版なら無料で読めますのでkindle会員の方は購入する必要は無さそうです。)

 

ips細胞により治療の幅が広がる!

さてそんなパーキンソン病ですが根本的な治療法が無く、薬で進行を遅らせるというのがメインの治療になっておりました。
 
しかし、今回のips細胞の活用がうまくいけば、パーキンソン病の有効な治療法となり得る可能性があります。
 
パーキンソン病は脳内でドーパミンを出す神経細胞が減ることで、精神や身体に異常をきたす病気です。
 
他人のiPS細胞から作った神経細胞を患者の脳内に移植することで神経を補い、治療するというのが今回の試みなのです。

治験募集は!?

さて今回の京都大学の治験ではまずは病院内の患者7人を対象として治験を行うようです。
 
また、ゆくゆくはホームページなどで治験の募集も行います。
 
治験募集といってもパーキンソンの初期症状がある患者などに限られると思いますが、まだ症状もひどくない方や治療がうまくいっていない方などは治験に応募する価値はあると思います。
 
治験対象になる方の条件は色々あるはずなので、募集が出た際には条件を見て治験対象
となり得るか、また治験に臨む理由はしっかりあるのか考えてみて下さい。
 
これから治験を行うと発表はしていますが、既に患者や健康な人のiPS細胞から作った神経細胞をパーキンソン病のサルに移植して2年間の観察をしています。
 
無責任なことは言えませんが、治験を積極的に利用することでもしかしたら状況が良くなる可能性も高いですし、他のパーキンソン患者に希望を与えることができます。

パーキンソン関連株に投資をしよう

さて身内にパーキンソン患者がいない方でも何かしらの形でパーキンソン患者を応援したいという方もいるかもしれません。
 
そんな方にはパーキンソン関連株への投資を是非してほしいです。
 
大日本住友製薬は今回の京都大学の治験のバックアップをしており、治験が成功すれば、大日本住友製薬が実用化を目指すよう開発などを引き継ぐそうです。
 
再生医療に力を入れている企業は社会的価値もありますし、今後伸びていく市場です。
 
株式投資は資産運用という側面が注目されがちですが、社会的価値のある企業をわずかながらの資金でもバックアップすることでより良い社会にしていこうという気持ちで投資するのが本来あるべき姿だと思っています。
 
もし少しでもパーキンソン病患者のバックアップをしたいという方がいれば証券口座を開設してみて、先ほど紹介した大日本住友製薬などのパーキンソン関連株に投資をしてみてください。
 
口座開設に関してはそこそこ有名どこのネット証券であればどこでも良いと思いますが、僕は業界最安水準の手数料であるGMOクリック証券を使っています。

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