こんにちはKJです!
僕はどっちかと言ったら人に誘われるより、人を誘って飲み会や遊びに行くことが多いです。
しかし、暇なときに友人を飲みに誘ったは良いものの、約束が成り立ってしまった瞬間に「あ、やっぱ行くのだるくなってきたわ。」と思ってしまうことがたまにありました。
自分から誘っておいて失礼なやつだという自覚はありますが、 こういった話をすると「分かる!」とたまに共感してくれる人がいたりします。
意外と僕みたいに考える人はいるもんですね。
ちなみに僕は自分が誘った以上当然約束は守りますし、相手を楽しませようという気持ちで人と会います。しかし、時には面倒になってしまうのも事実です。
この自分から誘っておいて約束が成り立つと行く気が失せてしまう、という心理になるのはなぜなのか。
それはきっと「誰かとのつながり」を感じたいことが一番の目的で人を誘っているからです。
「寂しさ紛らわし」のためのお誘いは人と会うことが目的ではなく、人との繋がりを感じることが一番の目的で人を誘うわけです。
僕も誰かと話したいなー、とか寂しいなー、と思ったときにとりあえず誰かしら飲みに誘うことが以前はありました。
このパターンで人を誘った時に、約束が成立してしまうと行く気が失せるケースが多いです。
要は約束が成立するということは、「その人が自分に会って良い」と承諾してくれたわけで、その時点でその人とのつながりが意識できます。自分は一人ではないのだと。
だから約束が成立したらその時点で今まで感じていた寂しさが解消され、もはやその人と会わなくても良い気分になるわけです。
そして、僕が思うに自分から誘っておいて約束が成立すると行く気が失せる、という状態は精神的に安定していない時に起きる気がします。
暇な時間が多いとき、承認欲求が必要以上に強いときに感じやすいのが「寂しさ」です。
趣味でも勉強でも自分が他に費やすべき時間があるのであれば、たいした目的もなく人を誘って寂しさを解消しようとは思いません。
むしろ、学べることも無ければ楽しくも無い飲み会なんかは、自分の金と時間を奪う悪しきものとさえ思えてしまうかもしれません。
誰かしらと会って話すことで学べることも多いので、自分の時間を最優先するのか、人との時間を大事にするのかどちらが良いとは一概に言えません。
しかし、単純に寂しさを紛らわすために人と会ったり、同じような会話に終始する飲み会に参加したところで得ることってあまり無いと思います。その場の寂しさが解消するだけです。
時間は有限です。
残りの人生で何をしたいか意識したうえで、自分が幸せに感じることに時間を費やしていきたいと思う今日この頃です。