欲望のありか

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キャッシュレス化について考える~まずはQRコード決済~

こんにちはKJです!
 
最近はメガバンがQRコード決済の規格統一に向けた動きを見せるなどキャッシュレス化の動きが進んでおりますね。
 
政府も国としてキャッシュレス化を推進する宣言もしております。
 
仮想通貨もしかりいわゆる「フィンテック」分野の動きが活発になってきており今後ますます決済を中心とした便利な金融サービスが出てくるでしょう。
 
今回はキャッシュレス化について思うところを書いてみたいと思います。
 

キャッシュレス化はまずはQRコードから?

金融分野で最先端を進んでいる仮想通貨がクローズアップされておりますが、仮想通貨が決済で日常的に使用されるのはまだまだ先で、まずはQRコード決済が浸透していくのではないかと思っています。
 
理由としては仮想通貨の土台となる「ブロックチェーン」技術はまだまだ発展途上の段階あるからです。
 
中央集権的な管理ではなく機器間同士でネットワークを構築するというブロックチェーンのコンセプトは画期的ですが、決済に時間がかかる等の課題があり実用化には技術、法の整備含めてまだ時間がかかる印象を受けます。
 
様々な企業が研究だったりデモを実施しておりますので今後発展していく技術には違いないです.
しかし、キャッシュレス化の後押しを先にするのは「QRコード決済」でしょう。

QRコードが浸透する理由

一つは店舗側の導入コストが低いことが挙げられるでしょう。
 
店舗側はQRコード決済の対応としてはPOSシステムなんかにアプリの実装をすれば良いだけの話なので導入コストが少ないです。
 
利用者側としてはスマホで店舗側のQRコードを読み込む、もしくは自分の口座と紐づいているQRコードを読み取らせる、といった簡易的な手続きで決済が済むのでお手軽です。
 
物を買うのにスマホだけ持ってればいい、といった点は利用者側からすれば魅力的ですよね。
 
また、アプリを通してQRコード決済をすればポイントが貯まる、といった特典も付ければ利用者にとってはQRコード決済がより魅力的に映るでしょう。
 
ちなみに中国なんかはキャッシュレス化がかなり進んでおり、QRコード決済が浸透しております。
 
物乞いがQRコードの紙を首からぶら下げている、なんてこともあるようです。。
 
一つのアプリで日用品、医療、税金の支払いができるようなプラットフォームが整っているようですね。
 
アメリカのようにクレジットカードの文化があまり根付いていない日本では、キャッシュレス化を助長するのはQRコードのようなモバイル決済となるのではないのでしょうか。
 

まとめ

個人的にはカードが使用できない店がまだまだ多いと感じるので、店舗側の導入コストも少ないQRコード決済サービスが増えると便利になるんだろうと思っております。
 
208年-2019年あたりでQRコード決済のインフラを整えつつ実用化に向けたインフラを整え、QRコード決済を普及させて欲しいですね。