欲望のありか

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読書を習慣にするための2つの心構え

こんにちはKJです!
 
「読書をしなきゃ!」と意気込んだものの、継続的に読書ができず、気が付いたら
買った本も埃まみれ…なんて経験した方は少なくないのではないでしょうか?
 
僕も昔はそんな経験をしたことはありますが、今では継続的に本を読む習慣がついて
おります。ここ数年は週3冊程度のペースで本を読んでいますかね。(1日一冊以上
本を読むという生粋の読書家でも無いので恐縮ですが。)
 
何だかんだ今でも継続的に読めているのは自分の中で読書に対しての心構えが変わった
からなのかなと思っています。
 
今まで読書習慣の無かった僕が、今ではなぜ継続的に読書をできるようになったのかに
ついて今回は共有します。
 
読書を継続的な習慣として身につけたいという方にとって参考になる事があればうれしいです。

自分が興味がある本を手に取る

自分が興味があり、今読みたいと思う本を読むようにしましょう。
 
当然ちゃ当然の事ですが、僕なんかは大学生になりたてのころは、とりあえず読書はしたいものの何を読めばいいか分からず、「これを読んどけば間違いないでしょ」という考えで、有名どころの文学だったりに手を出し始めました。
 
そんなに興味が無い本でも、「やっぱり有名どこだし読んどかなきゃ」という気持ちで図書館だったりAmazonで古典の文学なんかを仕入れて読んでみましたが、正直理解できないところも多いし、面白みを感じませんでした。
 
最初のころは頑張って読んでいたのですが、結局面白いと感じる事が少なく、読書から遠ざかってしまいました。
 
この経験を通して現在思う事は「興味があり、今読みたいと思う本を読む」事が読書を継続させるには一番だという事です。
 
人によっては「有名どこの古典読んどきゃ充分。結局最近の本なんか昔の著名な本の模造品だよ」という方もいるかもしれません。
 
しかし、自分が面白みを感じなければ元も子もないです。どんなに有名な本でも読んでいて退屈な本は結局自分の記憶に残りません。読んでいても苦痛なだけです。
 
自分にとってつまらなそうな本が、読んでみたら面白かったという事もありますが、まあ確率的には低いでしょう。
変に高尚な本だったり周りから評価されている本を選ぶより、素直に自分が読みたい本を読みましょう。

乱読する~最後まで本を読み切らなくても良い~

僕なんかは乱読という考えが昔はあまり好きではなかったです。
「本は買ったら最後まで読み切り、また次の本を読む」というスタンスで読書をしていました。
 
せっかく本を買ったのに最後まで読み切らないってのも、何だかもったいない気がしちゃいますしね。
 
しかし、読んでいて退屈な本を最後まで読み切る必要はありません。時間がもったいないです。
 
世の中には腐るほど本があるわけです。少し高い本を買っても退屈なら途中で読むのをやめちゃえばいいのです。自分が手に入れる本がすべて自分にとって参考になる事が書いているわけでは無いです。
 
僕も買った本は最後まで読み切ってから次の本を読むというスタンスでしたが、最後まで読み切るのが苦痛になった本があり、そこから読書のペースが崩れてしまった事もちょくちょくありました。
 
本を読んで退屈だと思ったときは、例えば別のジャンルの本を読むとか、新しく読みたくなった本を読むというスタンスの方が気分転換にもなりますし何だかんだ読書を継続しやすいです。
 
また、仮に途中で読むのをやめた本があってもしばらくしてから読んでみると結構すいすい読めて面白いなんて思うこともあります。
その時の自分の興味・関心だったり精神状態だったりによっても本から受ける印象って変わってくるでしょう。
その時読みたいと思う本が、あなたがその本を読むべきタイミングなのです。
 
「読みたいときに読みたい本を読めばいい」という感覚の乱読スタイルは読書を継続させやすいです。

まとめ

今回は読書を継続させるにはどんな心構えでいるべきかについて書きました。
別の記事でも書きましたが、読書なんて趣味の一つにしか過ぎないと僕は思っているので、興味がない人は無理して本読む必要は無いです。読書は娯楽です。
しかし、本から得られることって結構あります。色々な人の価値観を知るには、良いきっかけであることは間違いないです。
読書に興味があって習慣にしたいという方はぜひそうして欲しいです。きっと何か得るものがあるでしょう。