欲望のありか

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キャッシュフローゲーム参加してきた 金持ち父さんになるための思考とは

こんにちはKJです!
僕は不労所得で最低限生活できる収入を稼ぎ、自分のやりたい事をどんどんできるような「経済的自由」を得る事が当面の目標です。
 
最近お金や投資にまつわる本を読んだり、興味があるセミナーにも足を運ぶようになりましたが、先日「キャッシュフローゲーム」のイベントに行ってまいりましたので内容について共有します。
キャッシュフローゲームとは、あの「金持ち父さん、貧乏父さん」の著者ロバート・キヨサキが考案したお金の知識を学ぶことができるボードゲームです。
 
純粋にゲームとしても楽しめ、かつお金持ちになるための思考が学べるのでもし興味がある方は参加してみてはいかがでしょうか?

キャッシュフローゲームとは

キャッシュフローゲームは「ゲームを通してお金・投資に関する正しい知識を学ぶ事」をコンセプトとしているボードゲームになります。(ケータイアプリもあります。)
 
「金持ち父さん貧乏父さん」の著者のロバート・キヨサキが、「学校では教えてくれないお金の教育を楽しみながら皆に学んで欲しい」という目的からこのゲームを考案しました。
「金持ち父さん貧乏父さん」は超有名な本で、あらゆる世代の人から愛読されている本なのでまだ読んでない方は一読することをお勧めします!

ゲームの種類としては初心者~中級車者向けの「キャッシュフローゲーム101」と上級者向けの「キャッシュフローゲーム202」があります。
 
僕は初めてだったので「キャッシュフローゲーム101 」をプレイしたのですが、ざっとゲームについての概要を説明します。
 

ゲームのルール概要

ゲームのゴール

このゲームのゴールは初めにあらかじめ準備された職業カードを選ぶところから始まります。
(実際は職業カードを選ぶ前に人生の目標設定をするのですがこれはゲームの進行上あまり関係が無いので割愛します。)
 
職業はエンジニア、パイロット、秘書などがあり、職業カードには収入、支出、収入から支出を引いたキャッシュフローなどの情報が記載してあります。それぞれの職業に記載している情報は全てばらばらです。
 
このゲームでは職業に設定されている総支出よりも不労所得の金額が上回ることがゴールとなります。
 
例えば毎月1000ドルの総支出がある職業を選んだ人であれば、不労所得が1000ドルを超えた時点で勝ちとなります。
(総支出はゲームを進めていくと増える場合もありますが、その際はその分不労所得を増やす必要があります。)
 
ゲームで勝つためには株式投資、不動産投資、起業をゲーム上で行う事で不労所得を増やしていく必要があるのです。不労所得は皆0からのスタートです。

ゲームの進め方

 ゲームの進め方としては「人生ゲーム」に近いです。
さいころを振ってコマを進めていき、止まったコマに書いているイベントが発生します。
 
少し具体的に説明すると、予めコマに対応するカードが山積みで準備されており、止まったコマに対応するカードを引いてイベントが発生します。カードに書かれている内容はバラバラでランダムです。
 
例えば、「トレーディング」のコマに止まると、場に山積みされている「トレーディングカード」を引きます。
引いたカードには株、不動産の情報(利回り、配当額、値動き幅)が書いており、それを購入するか否かを決めます。
 
このようにさいころを振り、止まったコマでカードを引き、カードに書いてある情報を見定め、自分が不労所得を増やすためのアクションしていくのです。
 
その他細かいルールもたくさんあり、詳しい説明をすると長くなるので割愛しますが、「キャッシュフローゲーム」の一番の特徴的なところは「自分の財務諸表」が用意されているところです。
財務諸表に自分の収入、支出、株・不動産の所有に変化がある際には財務諸表を書き換えていきます。
 
これは慣れるまでに少し時間がかかるかもしれません。

ゲームを通してお金持ちになるための思考が学べる

キャッシュフローゲームの特徴は最初は皆大金を持っていないところからゲームがスタートします。
 
総支出以上に不労所得を増やすには株式・不動産・起業をする必要があるのですが、当然自分の手持ち資金以上のレバレッジをかける必要が出てきます。
限られたターンの中でいかに不労所得を増やすか考えて、銀行からお金を借りるなど多少のリスクを取ってでも行動に移していかなければならないわけです。
 
これって現実でも同じことですよね。普通にサラリーマンをしているだけでは不労所得は当然得られないです。金銭的なリスクを取って投資することで不労所得を作る事ができます。当然投資は手持ち資金が多いほどリターンは大きいのでレバレッジをかけるのも有効な手段でしょう。
 
このゲームで目指すところは貯金額の多さではなく、何もせずにお金が入ってくる「不労所得」の額を増やすことです。キャピタルゲインではなくインカムゲインを得る事が重要なのです。
 
お金が入ってくる仕組みを作ることで、お金持ちになることができるのはゲームでも現実でも一緒ですね。
 
僕は初参加だったのでゲーム慣れるのでいっぱいでしたが、今後回数を重ねることで不労所得を増やすための行動指針だったりリスクの取り方ってのは学べる事は多そうだと感じました。
 
初心者用の「キャッシュフロー101」では株・不動産の利益率や値動き幅が書かれているので買い時や売り時が分かるようになっているのですが、上級者編の「キャッシュフロー202」ではもっと少ない情報量で判断しなければいけないようです。

まとめ

キャッシュフローゲームは初回ではルールを覚える事で手一杯になる部分もありますが、初回の方でも楽しめると思います。
僕も何だかんだ楽しめました。しかし、ルールを把握したうえで戦略を練るともっと楽しめるんでしょう。
 
ゲームでは株・不動産購入の権利を他プレイヤーと交渉して売買できる場面があるので、交渉というスキルもゲーム攻略のポイントになってくるようです。結構本気でやろうと思うと奥が深そうですね。
 
皆さんもぜひ興味があれば参加してみてはいかがでしょうか?色々な気づきがありますよ!
 
また、参加する前にロバート・キヨサキの「金持ち父さん・貧乏父さん」を読んで見ると理解が深まるのでお勧めです。
また、2作目の「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」はゲームのゴールとしている不労所得を増やすための方法論も書いているので、ゲームに対する理解が深まるだけでなく、不労所得を得たいと考えている方にも参考になる点が多いでしょう。