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欲望のありか

お金にまつわる話、また自分らしく生きるための意見を発信するブログ

ナリワイ(生業)を作ることの大事さ

こんにちはKJです!

著者:伊藤洋志さんの「ナリワイをつくる 人生を盗まれない働き方」を読みましたが、副業について関心がある自分にとっては参考になる点が多く、面白く読めました。

 

本書では「小さい仕事をいくつも持って、生計を立てる生き方って面白いよ!」ということを一貫して述べています。

 

著者は「モンゴル武者修行ツアー」や「木造校舎ウェンディング」など趣味から生まれたビジネスを複数持ち、生計を立てるといった生活を実践しているようです。

 

結局は行動力が必要な生き方で万人が実践できるわけでは無いとは思います。

 

しかし、本書でも述べられているように、地方で生活して支出をコントロールすれば実現可能な生活だとも思うので、一つのロールモデルとして「こういう働き方(生き方)もありだな」と思わされました。

 

今回は「ナリワイをつくる 人生を盗まれない働き方」を読んで印象に残った点について書いてみたいと思います。

「自分の体一つで生きていける」自信をつける

 

本書では自分の体一つで生きていける自信や実感があれば精神的なストレスは軽減される、という理由から、自分1人でも暮らしていける能力を身につけることを推奨しております。

 

大体の人が業者に頼ろうとすることを自分でやろうとする、もしくはできそうな友人に頼る、という考えを持つなり、行動を起こすことがナリワイ作りの第一歩です。

 

著者は建築物のリフォームを自分で行い、それがきっかけでセミプロ大工集団である「全国床張り協会」や「ブロック塀ハンマー解体協会」といった団体の設立をしております。

 

「時間を金で買う」といった考えもありますが、自分で経験してみることで、それがビジネスにつながる可能性があること、支出削減にもなることを考えると業者に頼りっきりというのも考え物だと思わされました。

 

僕も「これは自分でできるのではないか?」と思う機会をもう少し増やしていかなきゃですね!

 

かといって何でもかんでも自分でやるのは現実的に厳しいような気がするので、まずは興味がある範囲で調べて自分で実践していくくらいのスタンスが良いんでしょうね。

「なぜ」よりも「そもそも」を考える

「なぜ」よりも「そもそも」の視点を持つべき、という趣旨の内容も共感できました。

 

「なぜ」といった視点では既存の枠組みでの思考に終わってしまいますが、「そもそも」という考えを持てれば視野が広がりますよね。

 

例えば「なぜこんなに製品が売れないのか?」ということを必死に考えるより「そもそもこの製品はこんなに売る必要があるのか?」とか。

 

著者自身も「そもそも結婚式はこんなに高い必要があるのか?」という考えがきっかけで費用を極力抑えて結婚式を行う「木造校舎ウェディング」を発案したそうです。

 

常識を疑う姿勢を持ち根本的から物事を考えることって大事ですね。

極度な分業化は能力の低下につながる

自給自足から始まり、経済成長を経て企業が肥大化したことによって現代は分業化の極致に来ており、人々が独力で生きていくための能力が低下しているのではないか、と著者は問題視しております。

 

そして今の時代は極度の分業化から揺り戻しが来始めていると。

 

2012年刊行の本書ですが、今はまさにフリーランサーも増えてきており、国も副業に寛容な姿勢を持ち始めています。

 

このような世の中の流れをみると、「組織に頼らず個人の能力で生計をたてる」という考え方は浸透してきており、組織から個人にベクトルが向いてきていると感じます。

 

また、企業では「付加価値」なんて言葉が良く使われがちですが、そもそも本質的な価値がおろそかになっているのではないか、という指摘もまさにその通りだなと思いました。

 

企業が本質的な問題をほったらかして過去の成功にしがみつくように無理やり対策をうっていく。けど結局失敗に終わる、というケースは良くあることだと思います。

 

雇用不足、人材流出をの問題に悩まされる地方が工場誘致や新商品開発を行うけど不振に終わるとか。

 

しかし、あるべき順序としては、まず自分たちの幸福度や生活の向上につながるモノ・サービスを生産し、そこに人とお金が集まるという流れです。

 

小手先のテクニックに頼る前にまずは土台を固めましょう、という話ですね。

これは企業や団体だけでなく一個人にも言えることです。

まとめ

 自分で飯を食っていける、という自信があるかないかでは精神的負担が大分違うでしょう。

 

会社に依存しなくても一人でやっていける自信がある人は本業でも自分の価値を発揮し
ているように思われます。

 

僕も組織に頼らず自分の力で生きていける、と胸を張って言えるように自分の価値を高めていきたいと思う今日この頃です。