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欲望のありか

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企業理念は理解するものではなく解釈するもの

こんにちはKJです!
 
就活なんかしてるときだと「○○を通して社会的に価値のあるものを創造する」とか「○○を通して人々に豊かな暮らしを~」みたいな理念を掲げる企業が多かった印象を受けます。
 
就活生も決まり文句で「御社の企業理念に共感し~」なんて言う人もいるかと思いますが、よくよく考えると会社が掲げている理念、ビジョンは抽象的で曖昧なものなので共感なんてできっこないです。
 
従業員の立場としてこの企業理念を意識する人もそんなに多くないと思います。(僕もです。)
 
こう思うと企業理念の存在意義というのは従業員にとっては考えるに値しない飾りのようなものに思えてしまいます。
 
しかし、企業理念、企業のビジョンについて考えないのも寂しいと感じ、企業理念とはどういった存在かについて考えてみたので共有します。

企業理念は理解するものではなく解釈するもの

例えば良く企業理念としてみかける「社会的な価値創造」とは何か考えてみましょうか。
 
この問いに対して答えるには、社会とは何か、価値とは何か、創造とは何かを考える必要があります。
 
僕にとっては社会とは人が群れをなして初めて生まれる実態のないものの総称、
(マナーやルールやリズムや言語)
価値とは個人(または組織)にとっての欲求を満たす要素や条件、
創造とは新しい何かを生み出すこと、と解釈しています。
 
創造という言葉はそう捉え方に差は生まれないような気はしますが、「社会」や「価値」は解釈の仕方は多数あるでしょう、
 
「社会とは個人である」という主張していた本なんかもあったような気がします。
 
「価値」も人によって何に価値を見出すのかが異なるので、具体的には答えられま
せん。
 
こうなると、少なくとも僕の頭じゃ「社会的な価値創造」という言葉だけでその会社
が何をしようとしているか、何を目指しているかとうてい理解できないです。
 
なので企業理念は自分なりに解釈するしかないわけです。
 
自分にとっての社会は何か、その中で創造できる価値とは何かということを自分なりにかみ砕くのです。
 
僕は「社会的な価値創造」とは「顧客、自社にとってお金を生み出すものを作る」と解釈しています。なぜならここでいう「社会」とは僕が担当する「顧客」、企業にとって価値があるのは「お金」だからです。

企業理念をどう考えているのか語り合いたい

企業理念について社員同士で考える場、語り合う場というものを企業は持つべきなのではないかと思っています。
 
会社のビジョンは曖昧で抽象的にならざるを得ないです。
 
定義が具体的でありすぎると人を選ぶし、無駄な議論を呼んでしまいかねないからです。
 
解釈の余地を持たせるからこそ考え方に広がりが生まれます。
 
各々が違う考え、動きをすれど結果として行きつく先が組織のビジョンに当てはまるものであれば良い。
それが「多様性」なのではないかと思うわけです。
 
企業理念についての各々の解釈を議論する場を持てば、曖昧な企業理念に対して自分の考えを明確にできるはずです。
 
例えばそのビジョンについて各々語り合う事で様々な考え方を知ることができ、そのうえで自分に響くものがあれば取り込めば良いし、違うと思う事は聞き流していればいいわけです。
 
自分の中で組織が掲げているビジョンの自分なりの解釈を確固たるものにできればそれは「個」としての成長にもつながるでしょう。