こんにちはKJです!
「グレーゾーン」って言葉に対して皆さんはどんな印象を持つでしょうか?
法の規制を潜り抜け、誰かに裁かれもしないが、表立って許容されてもいない。
黒でもなければ白でもない領域「グレーゾーン」。
人によっては良い印象を受けない方もいると思いますが、僕は「グレーゾーン」って言葉大好きです。
規制を潜り抜けた先の領域でお金を稼ぎだすことだったりってのは知恵があるからこそ
できると思うんです。
人をだましたり迷惑をかけるような行為でなければ非難することなんて何一つないわけ
です。
最近、「闇経済の怪物たち グレービジネスでボロ儲けする人々」という本を読みましたが、読んでみて思ったグレーゾーンでの商売に対する見解なんか書いてみます。
人の役にたつことであればグレーもホワイトも関係ない
法に則り人様の役にたつことをするっていうのが正しいビジネスの姿かもしれません。
警察からも税務署からも目を付けられる事が無いですし、堂々としていればいいわけですしね。
しかし、だからといって法に則っていないビジネスを非難するのもどうかと思うわけです。
少なからず誰かのためになっている事を行っていれば、法に触れるのか触れないかという議論はあまり問題では無いと思います。
もちろん本当に法を犯して逮捕されるなり、人に不利益を被らせるようなことはアウト
です。
しかし、ちゃんと納税して法によって裁くことができないような領域でビジネスして荒稼ぎしてても、それはむしろ「賢い」と評価されるべきではないでしょうか。
本書ではグレーゾーンと呼ばれる領域でビジネスっている人の、富を築くまでの経緯を書いているのですが、「人のために」という思いから始まっているビジネスなんかもあるように見受けられます。
必ずしも「金儲け」をメインに人を陥れようとしている人ばかりではないのです。
また、「金儲け」を第一の目的としてても、自分なりの哲学を持って真摯にビジネスと
向き合っている人もいるわけです。
グレーゾーンは儲かる
グレーゾーンと呼ばれる領域は法に触れるか触れないかスレスレのラインです。
国の政策がちょっと変わればいつ逮捕されてもおかしくない、といった領域でしょう。
そういった領域には手を出したがらない人が多いため、競合相手が少ないわけです。
競合相手が少ない分、多少のリスクはありつつもグレーゾーンの領域でビジネスを行って成功すれば多くのお金を稼げるわけですね。
グレーなビジネスには発想力、知識が必要
グレーなビジネスを行う人間は賢いです。
法にふれないためには法への理解が不可欠です。税務や商法の知識があるからこそ、法に裁かれない領域を発見できるのでしょう。
お客に対しても同様ですが、グレーなビジネスは徹底的な「国」や「法」へのケアが重要になっていきます。
警察や国から「クロ」と認められないために準備しておかねばならない事がたくさんあるでしょう。
(ダミー会社を作ったり、情報の流出しないような組織構造を作るなり。)
グレービジネスでは、法に触れずに稼げる分野を発見する「発想力」と、法によって裁かれないための「知識」が必要です。
まとめ
僕は「グレーゾーン」という言葉が好きなところから「闇経済の怪物たち グレービジネスでボロ儲けする人々」という本を手に取って読んで見たわけですが、自分の知らない世界を知れて刺激的でした。
普通にサラリーマンやっているとこんな世界とは一生無縁なんだろうなと思ってしまします。
しかし、本書で書かれているグレーなビジネスのお金の流れだったり組織構造っていうのは勉強になりますね。起業に興味がある方にも参考になる点は多いのかなーと読んでいて思いました。
ぜひ興味がある方は読んでみて下さい。