欲望のありか

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「自分が売るものに対しての深い理解」が無ければ営業なんてやめるべき

こんにちはKJです!
 
営業やっている方は自分が売る製品についてどれだけ自信を持ってるでしょうか?
どれだけ熟知しているでしょうか?
 
僕はIT系の営業をやっているのですが、有名な自己啓発本「思考は現実化する」を読んで、かなり基礎的な事ができていないと気づきました。
 
それは「自分が客に売る物に対しての深い理解を持つ」ということです。
 
当然の事ではありますが、営業をする方、ひいては何かを人に届ける方は改めて「自分の提供するものに対する理解」がキチンとできているか振り返ってみて下さい。

提供する製品のメリットについて確信をもっているか?

「もしあなたが、扱っている商品と提供するメリットについて革新を持っていなければ
セールスはやめたほうがいい」
「あなた自身を、あなたの会社を、あなたの製品を信じることが出発点。」
 
上記はナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」に書いてあったことですが、僕にはかなりグサッとくる言葉です。

 
正直僕は自分が提供する製品を深く理解したうえで、「この製品はこんなに素晴らしいんです!」と自信を持って言えないです。
 
もちろん提供するサービスのメリットなんてカタログを読めば少なくとも表面上は言えるのですが、本当に素晴らしいのかは正直理解していないです。
 
僕がお客様に売るのものはIT機器だったり、システム構築のサービス提供だったりするのですが、深い理解に及んでいないです。
しかし、これは僕に限ったことではなく、僕の周りの先輩も深い理解は無さそうです。
 
なぜこれで成り立っているのかというと、僕らが相手にしているお客さんは付き合いが長いからなんですよね。
 
今まで提供してきた製品だったりサービスだったりを参考にすればお客様も特に深入りしてくるわけでもなく、こちらも深く理解する必要が無いんですね。
 
後はいかに安く提供できるかでお客様が購入をするか他社を使うか判断してくるって感じです。
 
しかし、これはあるべき姿ではないでしょう。
自分の製品に自信を持ち、本当に役に立つ製品だからお客様に自信を持って勧める、というのが理想、というよりあるべき姿だと思います。
 
良く分からないけど人に自社の製品を勧めて、何となく買ってもらうっておかしいなーと改めて自分の今いる環境について考えてしましました。

自分の製品に自信を持つためにやってみようと思うこと

自分が製品を使ってみて「これ凄い便利やん!」と感じたうえで人にメリットを伝えて買ってもらうのが一番自然なはずです。しかし、僕の場合は自社の製品なんてとてもじゃないけど使う機会がありません。
家でシステム構築をしてもらう機会もなければ、パソコン以外のIT機器なんてまず買わないです。笑
 
どうすれば良いのか。。とりあえず自社製品を実際に使っているお客さんに聞くのが分かりやすいですかね。もしくは自社の製品部隊に聞いてみるとか。
 
今まで自社製品の理解を深めるための努力ってあまりしてこなかった気がしますが、いろいろありそうですね。
 
自社製品を理解するためのIT知識の勉強をしつつ、人に自分が扱う製品について聞いてみるというのが一番良いかなーなんて思っています。
きっと自社製品をより深く理解すれば営業活動もより楽しくできるでしょう!勉強せねば。

まとめ

自分が客だとしたら、自社の製品をそんなに知らない営業マンって冷静に「この営業ないわー」って思うでしょう。
そりゃそうだよね。客側からしたら自信を持って勧めてくる人間からものを買いたいですよね。
 
「思考は現実かする」を読み、「自分が売るものに自信を持つために、まず自分が売るものを熟知する」という当然の事を自分が実践できておらず、残念な気持ちになりました。。
 
営業やっている方で僕みたいに自分の扱う製品に対しての深い理解が無い方は、今からでも深く理解をするようにしましょう!