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ブレインストーミングはアイデアを生む際に有効か? 単独作業の重要性

こんにちはKJです!
 
社会人の方は多人数で会議する機会ってありますよね?
会議の形式で「ブレインストーミング」形式で行われることもあるのではないでしょうか。
 
僕の場合は職場でブレインストーミング形式で会議を行ったことは無いですが、研修の
グループワークでは行う事が多いです。
 
ただ、実際ブレインストーミングって生産性に富むものなのか僕的に疑問に思うこともあったのですが、「内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力」という本に書かれていた「ブレインストーミングよりも単独作業のが有効」という内容が参考になったので共有します。
 
皆さまも改めて単独作業の重要性、皆が集まる場で本当に生産性が上がる方法はどんなもんか考えてみるのも良いんじゃないかなと思います。

ブレインストーミングとは

ブレインストーミングは参加者達がある議題に対してアイデアを出し合い、出たアイデアをグループ分けしたり、結合させ、より良いアイデアに昇華することを目的としています。
そこで下記ルールにのっとり皆で意見を出し合います。
 
①判断・結論を出さない
②粗野な考えを歓迎する
③量を重視する
④アイディアを結合し発展させる
 

ブレインストーミングに効果が生まれない理由

・社会的手抜き
参加者の人数が多いと、自分は頑張って意見を出さなくても良いと思う人は少なからずいるはずです。
実際僕も人数が多い会議などでは率先して発言するタイプでは無いです。
 
積極的に参加しない人間がいると本当の意味で参加者全員のアイデアを集めることができず、集まるアイデアに多角的な視点が抜けてしまいます。
 
・生産性妨害
結局発言する人間は一人です。その間他の参加者は発言できないので、結局多人数で行っても効率性については疑問が残ります。また、どうしても発言の量に偏りができ、率先して発言する人の意見を優先されがちになってしまうでしょう。
 
・評価懸念
周りに参加者がいる事で、自分の発言が低レベルで受け入れられないものではないかと感じ発言にためらいが生じてしまいます。
周りからどう思われるか気にしなくても良いと思いつつも、やはり周囲からの目線というものは自分が発言をするのを躊躇させるパワーがあり、その威力は強力です。

単独作業の重要性

良いアイデアが生まれる時って人と活発に議論を交わしている時ではなく、一人で考えたり、調べものをしているときに生まれる事が多いのではないでしょうか。
 
良いアイデアって皆が集まってその場で話し合い、ぱっと湧いて出てくるようなものでは無いはずです。
 
周りに誰かいて注目されている環境だと肩の力を抜いて物事を考えれません。少なくとも僕はそうです。
 
周囲から注目されている場合といない場合の作業の進捗率が違う実験はいくつもされており、単独作業の方が進捗率が良いという結果も残っているようです。
 
また、周囲の意見により自分のものの見方がゆがんでしまう事もあります。
 
1950年代に心理学者ソロモン・アッシュが行った実験では、いかに人が周りの意見に左右されるかを明らかにしています。
実験の内容としては、一室に数十名集め、3本長さの違う線が引いているカードを見せて、次に1本だけ線を書いたカードを見せ、初めに見た3本の線のうちどれが長さの一致する線か問うものです。
 
実際に質問自体は簡単で、単純に質問を繰り返した結果の全問正解率は95%程だったのですが、複数人わざと誤った回答をする「サクラ」を仕込んだ結果、何と全問正解率は25%程に落ちたのです。
 
いかに人が周囲の意見に左右されるか分かる実験結果ですね。
 
しかも、その後別の神経科学者の実験の結果、脳の働き的に「誰かがそう答えたから自分も同じ回答にしよう」とか「周りからバカだと思われたくないから一緒の回答にしよう」といった類の発想で誤った回答をするのでは、実際に本人が正解だと思い込んで誤った回答をするという結果も出ています。
 
要は自分の考えが周りの意見によって根本からゆがめられてしまうのです。
 
よくよく考えたら全然同意できなかった意見でも「集団心理」 により、多人数での話し合いで皆が賞賛する意見を実際に良いと信じてしまうこともあるのです。
 

まとめ

ブレインストーミングはその場で意見を出し合い何かのアイデアのきっかけになる点では有効だと思いますが、本当に良い意見って一人で黙々と考え抜いて生まれた意見だと僕は思います。
 
「3人寄れば文殊の知恵」ということわざもあるように、人が集まって話し合う場もとても大事だと思いますが、事前準備を充分したうえでの話し合いにすべきでしょう。
 
会社にいると無駄だなーと思う事も結構多いですが、単純にその時間を無駄にするのではなく、どうやったら有益な時間にできるか考えていきたいですね。 
 
今回「内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力」という本を読んで若干ビジネスっぽい内容の本記事を書きましたが、この本は「自己分析本」に近い本だと思います。
自分が内向的な人間であるという自覚がある方にはとてもためになる本だと思うのでぜひ読んで見てください!